ギターマガジン6月号は特集「チューブスクリーマー40年史」でチューブスクリーマーが取り上げられています。
Fuzz FaceやBig Muffと肩を並べる単一機種での特集でした。
35年来使用している自分のチューブスクリーマーについても改めて色々知ることができました。
Super Tube Screamer ST-9
良く知られているのは Ibanezのチューブスクリーマー Tube Screamer TS9 ですが、
所有しているのはスーパーチューブスクリーマー Super Tube Screamer ST-9 でした。
中古品や再生産品でも同じモデルを見かけることがなかったのですが、
「ミッド・ブーストを装備した派生TS 1984」だそうです。派生品でした。
「ツウなファンがいるTS」らしいです。ふむ。
購入時期はまさにその頃なので、新製品を買ったんでしょうね。
エフェクターはBOSSがトップブランドなので、ひねくれものの自分は他のMaxonを選んだのでしょう。
もしかして結構レアな機種かもしれません。
ちょっと重くてゴツイですが、スイッチの接触が悪くなりクリーニングした以外は故障なく使い続けています。外箱もまだ持っています。
IbanezではなくMaxon
80年代はMaxonブランドで売られていました。いつの間にか(90年代?)Ibanezブランドに統一されましたが。
見慣れているのでMaxonが好きです。Maxonブランドで復刻版出して欲しいです。
ギターマガジンではMaxonブランドには触れられていませんでした。黒歴史ではないだろうにちょっと残念。
現在のモデル名にはハイフン「-」は入らない
チューブスクリーマーは TS9 であって TS-9ではないそうです。初期のTS808を区別する際には「TS-808」と表記するそうです。
自分のMaxonスーパーチューブスクリーマーは 「ST-9」とハイフン入りです。おお!何故かうれしい。
サウンド
以前に録音した音源です。ギター:Grecoレスポールモデル、Gアンプ: JC-120
Grecoレスポールはこれです。この動画でもスーパーチューブスクリーマーを使ってます。
中音域に粘りがあって温かみのある音色が気に入ってます。深めに歪ませても音の抜けがよいです。
BOSSのBlues Driverと比較したいとはかねがね思っています。