鉄道模型の電源波形を見てみる – TOMIX パワーユニット

IoT鉄道模型はモータドライバICでパルス電圧を生成してNゲージの鉄道模型を駆動しています。
正規品のパワーユニットの電源波形を確認してみました。

結果約20kHzのパルス波形で思ってたより高周波でした。

TOMIX パワーユニットN-600

TCSパワーユニット N-600 DC12V 1A

測定

いつもの2000円オシロ DSO138 で直接線路の電圧波形を測定しました。
パワーユニット出力はオープンで、列車は走っていない状態です。

結果

パルス波形でした。
周波数: 18~20kHz
電圧: ピークが約11V
Duty: 出力ツマミに従い 0~100%

ツマミ10%

ツマミ25%

ツマミ50%

ツマミ75%

ツマミ90%

ほぼDuty100%出力になりました。

まとめ

約20kHzと予想より高いPWM周波数でした。
IoT鉄道模型をモータドライバICで駆動する際のPWMは特に意味もなく60Hzに設定していて、特に問題なく動作していたのですが、本物に近づけるためにもPWM周波数を上げてみても良いかも。

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