月刊誌「子供の科学」で連載されている「ポケデン」を子供と一緒に電子工作してみました。小学生には難易度高めでしたが一斉休校中の今、ガッツリ一日使って工作することができました。
子供の科学
「子供の科学」と呼ばれる月刊誌があります。宇宙・化学・電気・機械など幅広い情報量が解りやすく大人が読んでもとても勉強になります。
特にプログラミングや電子工作が充実しており、Obniz、ラズパイ、micro:bit、Scratchなどなじみのあるデバイスや技術が取り上げられています。
4月号にはなんとAIに機械学習です。Let’s Check it out!
子供の科学Webサイト
https://www.kodomonokagaku.com/
コロナ対策中の今はバックナンバーが無料公開されています。
ポケデン
その電子工作の連載記事が「ポケデン」です。
ポケットにしのばせて遊ぶカンタン電子工作 = ポケデン
カンタンと書かれてますが、LEDやトランジスタを使いハンダ付けする本格的な電子工作です。
一斉休校中には電子工作を
学校休校中で時間を持て余していることもあり、
小学生の子供が、4月号の「No.71 レジッポ」を作りたいと言ってくれたので、早速部品を揃えて一緒に作ってみました。
#子供の科学 4月号のポケデン電子工作を子供と作る。小学生には結構ぎっしり実装。 #koka pic.twitter.com/cr1f0NT2zo
— 山添 知久(zoe)/IoT (@zoe6120) March 14, 2020
工作する
45x45mmのユニバーサル基板へトランジスタ4個、LED、コンデンサ4個、半固定抵抗、抵抗、スイッチなどモロモロをハンダ付けするので結構難易度高いです。
2.54ピッチをびっちり使いますので配線ミスやショートの危険もあります。配線に関しては親がやることにして部品の挿入とハンダ付けを教えながら少しずつ進めました。
ユニバーサル基板の配線は記事に書いてあっても小学生には難しいだろうから、こっちでパターンを配線して都度ハンダ付けする箇所を教えた。 pic.twitter.com/qaCx8N63hv
— 山添 知久(zoe)/IoT (@zoe6120) March 14, 2020
部品レイアウトやパターンは実物大で記事に書かれていますが、やっぱりユニバーサル基板は大変。KiCadで書いてPCB発注したくなります。
できました。配線ミス無く良かった。
音小さめですが、タクトスイッチ押すと「ピッ」と鳴ります。半固定抵抗で音の高さが変わります。
このポケデンはレジのスキャナーの模型。
タクトスイッチを押すとピッと鳴る。箱のスリットからLEDがスキャナーっぽく点灯する。作例に忠実にアポロも買った。 #子供の科学 pic.twitter.com/A4qa4g5Hm4— 山添 知久(zoe)/IoT (@zoe6120) March 14, 2020
まとめ
部品の調達など準備がそれなりに必要ですが、1日中遊べます。プログラミングも良いですが装置が実際に光ったり音が出る工作はまた特別なモノがありますね。