ラズパイ用のLEDボードの基板をSeeed FusionPCB で作った

トラ技12月号に1ドル基板が特集されています。7月号でもKiCadの使い方と基板のオーダーについて特集されていたので、これは個人メーカーが盛り上がっていることは間違いないのかなと感じています。

5枚5ドル+送料15ドルの計20ドルぐらいでPCBが届きます。何よりユニバーサル基板で手配線するより手軽に高品質なモノができるのは助かります。一体これでPCBベンダの商売になるのでしょうか。

7月号の特集を見て初めてPCBをKiCadで設計して発注した時のメモです。

ラズパイを使ってデモや検証をする時にLEDの点滅やスイッチOn/Offの入力が必要になることがよくあります。都度ブレッドボードも手間なのと持ち運びに不便なので、LED4個とタクトスイッチ4個を直接ラズパイのGPIOにさせるボードを作ってみました。

実は以前に同様の3chのボードをユニバーサル基板で作ったことがあります。小さいボードですが、結構配線が手間でした。

KiCad

KiCadの使用方法のメモとSeeed FusionPCBへの発注については以前Qiitaに書きましたのでこちらを参照ください。

KiCAD 5 を使って基板をFusionPCBへ発注してみた

KiCadの3D Viewが面白いです。出来上がりのイメージがつかめます。

Webから発注して1週間ぐらいで届きました。部品を実装してできあがり。

手配線のボードと比較

できあがり

ラズパイの旧モデル Raspberry Pi model B の26ピンGPIOでも使えるように26ピンにしています。

使い方

LチカでもなんでもOK

GitHubにバイナリカウンタとボードチェック用のスクリプト置いています。

https://github.com/tyamazoe/raspiutil

Seeed Fusion PCB サイト
https://www.fusionpcb.jp/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

seventeen + eight =