ラズパイ用のLEDボードの基板をSeeed FusionPCB で作った

トラ技12月号に1ドル基板が特集されています。7月号でもKiCadの使い方と基板のオーダーについて特集されていたので、これは個人メーカーが盛り上がっていることは間違いないのかなと感じています。

5枚5ドル+送料15ドルの計20ドルぐらいでPCBが届きます。何よりユニバーサル基板で手配線するより手軽に高品質なモノができるのは助かります。一体これでPCBベンダの商売になるのでしょうか。

7月号の特集を見て初めてPCBをKiCadで設計して発注した時のメモです。 “ラズパイ用のLEDボードの基板をSeeed FusionPCB で作った” の続きを読む

初めてのObnizでHello WorldとLチカ

土曜日に #ALGYN #IoTつくるよ の会場で購入したObnizを開封、Hello WorldとLチカまでやってみました。
驚くほど簡単です。Webエディタでプログラムを書くのはmbedやmicro:bitも同様ですが、コンパイルしたバイナリをボードに転送あるいはダウンロードする工程を実感します。
Obnizの場合も「保存&開く」ボタンのクリックで同じなのですが、バイナリを実感しないのでダウンロードしてる感がありません(※個人の感想です。) “初めてのObnizでHello WorldとLチカ” の続きを読む

ラズパイで「かえるボタン」の受信装置を作って「かえったよボタン」を追加してみた

「かえるボタン」のメッセージはLINE Notifyでスマホに通知されます。スマホ以外でもかえるボタンの発動を知るための受信装置をラズパイとGPIOに接続したLEDで作ってみました。

「かえったよボタン」を追加した「かえるボタンDX」です。
先日11/11の投稿の続報です。

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EnOceanの受信データをhexdumpで読んでみる

明日はCIoTLTで発表するのでそのデモ装置を仕込んでいるのですが、久しぶりにEnOceanを使ったのでメモします。

EnOceanは電池レスの無線デバイスです。例えばロッカースイッチはクリックすることで微小な電力発生させその電力で無線通信を行います。
ブロードキャストするので、受信デバイスがあれば簡単にデータを受信できます。

市販されている EnOcean 受信用USBモジュールを使ってラズパイでデータを受信してみました。

ROHM EnOcean USB400J 受信用USBモジュール


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ESP32のシリアル出力をラズパイで受信する

ESP32などのUARTシリアル出力をラズパイのGPIOに接続してシリアルデータを確認する方法のメモです。
ESP32とRasPiのI/Oは3.3Vなのでジャンパ線で直結できます。

接続

ESP32-DevKitCのUART1をIO32, IO33で使用している場合です。
RasPiはポート /dev/ttyAMA0 GPIOピンの6,8,10を使用します。

ESP32      ——-  RasPi

GND          ——-  pin6 GND
IO33 (Rx)   ——   pin8 (Tx)
IO32 (Tx)   ——   pin10 (Rx)

ESP32とRasPiのTx, Rxはクロス接続です。

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ESP32のアナログ入力(ADC)可能なピン


ESP32-DevKitC で複数のアナログ入力を使用するので確認しました。
スイッチサイエンスのESP-WROOM-32に関するTIPS

ADC(アナログ入力) の項が参考になります。

A0-A19のからA1, A2を除いた計18入力がADCに使用可能な様です。

実際にフォトトランジスタを接続して
A10-A17の8入力で、アナログ入力が可能なことを確認しました。 “ESP32のアナログ入力(ADC)可能なピン” の続きを読む